玄関から階段が丸見えの間取りは良くない?風水的な意味と後悔しないための対策

玄関から階段が丸見えの間取りは良くない?風水的な意味と後悔しないための対策

玄関から階段が見える間取りって友達の家でよく見るんだけど、良くないって本当かな?

私は家族とのコミュニケーションが減って後悔するって聞いたことあるよ!

「玄関を開けたら、目の前に階段がある」

この間取りは多くの住宅で採用されています。

しかし、「玄関から階段が丸見えなのは風水的に良くない?」「後悔しやすい間取りなのでは?」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、玄関から階段が見える間取りは、工夫や対策次第で快適に暮らせます

この記事では、玄関入ってすぐの階段が「良くない」と言われる理由やメリット・デメリット、風水対策、後悔しないための間取りの工夫まで詳しく解説します。

この記事を読むことで以下のことがわかります

・玄関入ってすぐ階段は良くないと言われる理由
・玄関から階段が見える間取りのメリット・デメリット
・玄関入ってすぐ階段の風水対策(すぐに実践できること)
・玄関から階段の間取りの設計段階でできる後悔しないための対策
・玄関入ってすぐ階段のおしゃれな間取り・階段デザイン事例
・玄関から階段がおすすめな人

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目次

玄関入ってすぐ階段は良くないと言われる理由

玄関から階段が見える間取りは、「やめたほうがいい」「後悔する」と言われることがあります。

その理由は、大きく分けて「暮らしの中での不便さ」と「風水的な考え方」の2つです。

家族とのコミュニケーションや防犯面への不安に加え、風水では運気が逃げやすいとされることも理由の1つとされています。

ここでは、玄関入ってすぐ階段が良くないと言われる代表的な理由を詳しく見ていきましょう。

家族とのコミュニケーションが減る

玄関に入ってすぐに階段があるとリビングを通らずに2階へ行けるため、家族と顔を合わせる機会が減る可能性があります。

特に子どもが成長すると、学校から帰宅してそのまま自室へ向かったり、外出時も家族に会わずに出入りしたりする場面が増えるかもしれません。

リビング階段であれば自然と「おかえり」と声を掛け合う機会がありますが、玄関近くの階段では、そのようなコミュニケーションが生まれにくくなることがあります。

とくに思春期の子どもがいる家庭では、顔を合わせる回数が減ることで、家族との会話が少なくなったと感じるケースもあるでしょう。

ただし、間取りだけで家族との関係が決まるわけではないからね!

食事はできるだけ一緒に取る、帰宅時には声を掛け合うなど、日頃からコミュニケーションを意識すれば十分に補うことができます。

そのため、「玄関から階段だから家族との会話が減る」と過度に心配する必要はないでしょう。

防犯面や来客時に気になる

玄関から階段が見える間取りは、防犯面や来客対応が気になるという声もあります。

玄関を開けたときに階段や2階への動線が見えると、家の中の様子や生活動線が外から想像されやすくなるためです。

宅配便の受け取りや来客時など、玄関のドアを開ける機会は意外と多いため、防犯面に不安を感じる方もいるでしょう。

また、階段に荷物や洗濯物を置いていると、玄関を開けた瞬間に来客の目に入ってしまい、生活感が伝わりやすくなりがちです。

そのため、常に片付けを意識しなければ!とストレスに感じてしまう可能性もあります。

一方で、子どもの友人が遊びにきた際に、リビングを通らずそのまま2階へ案内できるため、家族のプライバシー空間を見られずに済むという嬉しいポイントもあるよ!

風水では運気が逃げると言われる

風水では、玄関は良い気を家の中へ取り込む「運気の入り口」、階段は気が移動する「運気の通り道」と考えられています。

そのため、玄関を入ってすぐ階段があると、入ってきた良い気が1階に行き渡る前に、そのまま2階へ流れてしまい、運気が安定しにくいとされているのです。

特に、玄関から一直線に階段が見える配置は「鉄砲階段」と呼ばれることもあり、風水では健康運や家族運、金運などに影響を与えると考えられています。

ただし、これはあくまでも風水における1つの考え方だよ。

家相では、玄関の正面に階段があることよりも、階段の位置や家全体の間取りを重視する流派もあり、「玄関から階段が見える=必ず良くない」と判断されるわけではありません。

また、実際の住みやすさは、採光や通風、生活動線、収納計画など、さまざまな要素によって決まります

そのため、風水だけで間取りを判断するのではなく、暮らしやすさとのバランスを考えることが大切です。

気になる場合は、玄関マットや観葉植物などを取り入れ、気の流れを整える工夫をするとよいでしょう。

玄関から階段が見える間取りのメリット・デメリット

玄関から階段が見える間取りには、「良くない」と言われる面がある一方で、多くの住宅で採用されている理由もあります。

実際には、メリット・デメリットの両方を理解したうえで、自分たちのライフスタイルに合っているか判断することが重要です。

それぞれ詳しく見ていこう!

メリット

主なメリットがこちら。

  • リビングを広く確保しやすい
    玄関近くに階段を配置すると、廊下や動線をコンパクトにまとめやすくなるため、その分リビングを広く確保できる場合があります。

    特に限られた敷地では、少しでも居住スペースを広く取りたいというニーズがあるため、この間取りが採用されるケースも少なくありません。

  • 来客時でもプライバシーを守りやすい
    玄関から直接2階へ行けるため、子どもの友人が遊びに来ても、リビングを通る必要がありません。

    家族がくつろいでいる様子を見られにくく、生活空間と来客動線を分けやすい点は大きなメリットです。

  • 外出・帰宅の動線がスムーズ
    自室へ荷物を運ぶ際や、朝の身支度など、2階への移動がスムーズになります。

    スポーツ用品や仕事道具などを持ち運ぶ機会が多い家庭では、効率的な動線として便利に感じられるでしょう。

  • 2階リビングなど自由度の高い間取りを実現しやすい
    玄関から階段へスムーズにつながる間取りは、2階リビングやスキップフロアなど、個性的な間取りとも相性が良いです。

    デザインや間取りの自由度を重視したい方にとっては、玄関から階段がある間取りは選択肢を広げてくれるでしょう。

このように、玄関から階段が見える間取りには、動線の良さやプライバシーの確保など、多くのメリットがあります。

ライフスタイルによっては、暮らしやすさを高められる間取りといえるでしょう。

デメリット

主なデメリットがこちら。

  • 冷暖房効率が下がることがある
    玄関から階段へ空気が流れやすい間取りでは、冬は暖気、夏は冷気が逃げやすくなる場合があります。

    ただし、高気密・高断熱住宅であれば影響を抑えられるケースも多いため、住宅性能もあわせて確認すると安心です。

  • 家族と顔を合わせる機会が少なくなる
    玄関からそのまま2階へ行けるため、リビングを通らずに外出・帰宅できることがあります。

    その結果、家族と自然に会話する機会が減る可能性があり、特に思春期の子育て世帯では気になるポイントになることも…。

  • 視線が気になることもある
    玄関を開けた際に階段が目に入りやすいため、人によっては生活感が出やすいと感じることがあります。

    また、玄関がすっきり片付いていないと、家全体がごちゃっとした印象になることもあるため、収納計画やインテリアにも配慮するとよいでしょう。

一方で、これらのデメリットは間取りや設計を工夫することで軽減できる場合もあります。

気になる点がある場合は、事前に対策を検討しておくと安心です。

玄関入ってすぐ階段の風水対策|すぐにできること

玄関から階段が見える間取りは、風水では「良い気が2階へ流れやすい」と考えられることがあります。

しかし、玄関やインテリアの工夫によって気の流れを整えられると言われており、「玄関の正面に階段があるから運気が悪い」とおおげさに心配する必要はありません。

ここでは、今日からでも取り入れやすい風水対策を紹介するね!

玄関マット・カーペットを敷く

風水では、玄関マットは外から入る気を整え、足元から入る悪い気を吸収してくれるアイテムと考えられています。

また、玄関マットは砂やほこりが室内に入り込むのを防ぎ、玄関を清潔に保ちやすくする実用的なアイテムでもあります。

お気に入りのデザインを選べば、玄関全体の印象をおしゃれに演出できるでしょう。

ちなみに風水では綿や麻、ウールなどの天然素材が好まれることが多いので素材にもこだわって選ぶのがおすすめだよ♪

玄関マットは、こまめに掃除・洗濯をして清潔な状態を保つことも意識しましょう。

観葉植物を置く

観葉植物は、風水で運気を整えるアイテムの一つとされています。

玄関ホールや階段の近くに置くことで、直線的な気の流れをやわらげると考えられている。

また、グリーンを取り入れることで玄関が明るく見え、来客にも爽やかで心地よい印象を与えられるでしょう。

ただし、大きすぎる観葉植物は玄関が狭く感じられたり、通行の邪魔になったりすることがあるため、玄関の広さに合ったサイズを選ぶことが大切です。

風水ではドライフラワーは「生命力を失ったもの」と考えられ、玄関にはあまり向かないとされることがあります。

風水を意識する場合は、生き生きとした観葉植物や季節の生花を飾るのがおすすめです。

玄関全体を明るく清潔にする

風水では、玄関は運気の入り口とされているため、明るく清潔な状態を保つことが重要とされています。

靴を出しっぱなしにしたり、荷物を置いたままにしたりすると、気の流れが滞ると考えられているので気になる方は注意してみてください。

玄関の明るさを意識したい方は、人感センサー付きの照明を取り入れてみるのもおすすめ!

玄関から階段が見える間取りかどうかに関わらず、日頃から整理整頓を心掛けることが大切です。

のれんやパーテーションで視線を遮る

玄関から階段が丸見えになる場合は、のれんやパーテーションを活用する方法もあります。

風水では、気が一直線に流れる状態はあまり良くないと考えられているため、適度に視線を遮ることで気の流れをゆるやかにできるとされています。

風水的なこと以外に、玄関から室内が見えにくくなるから、防犯面やプライバシーの向上にもつながるよ!

インテリアに合わせたデザインを選べば、おしゃれなアクセントにもなるでしょう。

間取り・設計段階でできる後悔しないための対策

注文住宅の場合、設計時に工夫することで玄関から階段が見える間取りのデメリットを減らすことができます。

住み始めてから「こうすれば良かった」と後悔しないためにも、しっかり対策しておきましょう。

玄関と階段の間に壁やドアを設ける

玄関を開けたときに階段が正面に見えないよう、壁やドアを設置する方法があります。

視線を遮ることで、風水で気になる「気が一直線に流れる状態」をやわらげられるだけでなく、来客から室内が見えにくくなるメリットも!

また、玄関ホールと階段を区切ることで冷暖房効率が高まり、夏や冬でも快適に過ごしやすくなるでしょう。

高気密・高断熱の住宅性能にする

玄関から入る冷気・暖気が2階まで広がりやすいという弱点は、断熱性・気密性の高い住宅にすることでほぼ解消できます。

UA値やC値にこだわった家づくりをすれば、階段の位置に関わらず年間を通して快適な室内環境を保つことが可能です。

遮音性の高い建具を採用する

玄関での物音が2階に響くのが気になりそうだという方の場合は、防音性の高いドアや建具を採用するのもおすすめです。

特に寝室や自室が2階にある場合は、インターホンの音や玄関ドアの開閉音、来客との会話が2階に響きにくくなります。

仕事や外出で家族の帰宅時間が遅くなる場合でも、深夜のドアの開閉音や足音が伝わりにくく、家族がお互いに気兼ねなく過ごしやすくなるよ!

階段の向きや位置を工夫する

玄関の真正面ではなく、少し横にずらした位置へ階段を配置するだけでも印象は大きく変わります。

例えば…

  • 階段の上り口が玄関から直接見えないようにする
  • 途中で折り返す「かね折れ階段」や「L字階段」を採用する
引用元:写真AC

こうすることで、玄関から階段への視線を遮りやすくなり、プライバシーを守ることもできます。

風水を気にする方だけでなく、デザイン性を重視したい方にもおすすめです。

おしゃれな間取り・階段デザイン事例

玄関から階段が見える間取りは、デザイン次第で開放感のあるおしゃれな住まいに仕上げることもできます

ここでは、人気のある階段デザインを紹介します。

階段下を収納スペースとして活用する

玄関横に階段を配置し、階段下のデッドスペースを収納として活用したプランです。

限られた面積でも収納力を確保でき、玄関まわりをすっきりと保てます。

スケルトン階段と吹き抜けで採光を確保する

階段部分を吹き抜けにし、スケルトン階段を採用した事例です。

2階からの光が1階まで届くため、玄関全体が明るく開放的な印象になります。

木材とアイアン(鉄骨)を組み合わせたデザインにすれば、温かみのある空間に仕上がります。

アイアン手すりでホテルライクな玄関に仕上げる

黒のアイアン手すりと木目の踏み板を組み合わせたデザインは、シンプルながら洗練された印象を演出できます。

玄関を開けた瞬間に階段が目を引くため、住まい全体のアクセントにもなるでしょう。

間接照明と組み合わせることで、より高級感のある空間を演出できます。

壁や格子で視線をやわらかく遮る

玄関から階段が丸見えになるのを避けたい場合は、格子や腰壁を設ける方法もあります。

階段を完全に隠すのではなく、適度に視線を遮ることで、開放感を保ちながらプライバシーにも配慮できます。

デザイン性も高く、和モダンやナチュラルテイストの住宅にもぴったりです。

玄関から階段がおすすめな人

玄関から階段が見える間取りは、次のような方に向いています。

  • 動線をシンプルにして、移動しやすい間取りにしたい方
  • 廊下を最小限に抑え、リビングなどの居住スペースを広く確保したい方
  • サーキュラー階段や螺旋階段など、デザイン性の高い階段を取り入れたい方
  • 来客と生活空間を分けるなど、プライバシーを重視した間取りにしたい方
  • 都市部や狭小住宅など、限られたスペースを有効活用したい方

サーキュラー階段

引用元:セルコホームHP

一方で、家族とのコミュニケーションを最優先に考えたい方や、帰宅時に必ず家族と顔を合わせる動線をつくりたい方は、リビング階段を採用する方法もあります。

また、玄関から階段が見えることに抵抗がある場合は、階段の位置を工夫したり、ドアや壁を設けたりすることでデメリットを減らせるでしょう。

間取りに正解・不正解はありません。(人それぞれだから)

「玄関から階段は良くない」という意見だけで判断するのではなく、家族構成やライフスタイルに合っているかどうかを基準に選ぶことが大切です。

玄関から階段の間取りは風水だけでなく暮らしやすさも考えて選ぼう

玄関から階段が見える間取りは、「風水的に良くない」「家族とのコミュニケーションが減る」といった理由から、不安を感じる方もいるでしょう。

しかし、これらはあくまでも一つの考え方であり、必ずしも後悔につながるわけではありません。

間取りや設計を工夫したり、暮らし方を見直したりすることで、デメリットを十分にカバーできます。

また、来客時でもプライバシーを守りやすいことや、限られたスペースを有効活用しやすいことなど、玄関から階段がある間取りならではのメリットもあります。

間取りを決める際は、風水だけにとらわれるのではなく、家族構成やライフスタイル、将来の暮らし方まで見据えて総合的に判断することが大切です。

自分たちに合った住まいづくりを意識して、長く快適に暮らせる住まいを実現させましょう。

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